ロゴ制作に時間をかけた方が良い理由
こんにちは!デザイナーのはなきちです。
会社を企業したり、お店を開店する際に必要となるのが『ロゴ』です。
今では企業や製品などの他に、イベントやキャンペーンなどにも使用され始めているので、「とりあえずロゴは作らないと!」…という方も多いはず。
今回は、少しでもより良いロゴを制作して頂けるように『ロゴ制作』についてお話し致します!
目次
- 1.『ロゴを制作するメリット』
- 印象に残りやすい
- 差別化を図れる
- 2.『効果的なロゴデザイン』
- ロゴの名称
- ロゴの色が与える企業イメージ
- まとめ
1.『ロゴを制作するメリット』
『ロゴ』とは、企業やブランドイメージなどを図案化し、企業理念や製品のイメージを第一印象で感覚的に伝える役割を持っています。
印象に残りやすい
私たち人間の視覚による情報量は、他の感覚(聴覚、触覚、臭覚、味覚)と比べると飛び抜けて多く、第一印象は80%視覚からの情報に左右されます。
こだわりやコンセプトを文章のみで伝えるよりも、ロゴデザインでそれらの情報を伝える方がより効果的に覚えて貰えるようになるのです。
例えば、名刺を差し出した時にデザイン化されていない会社名が記載してあるだけでは、覚えたり、思い出したりするまでに少し時間が掛かってしまった事はありませんか?
名刺に理念やこだわりが詰まったロゴデザインが印刷してある事で、会社名のみならず企業のイメージを印象付ける事が出来ます。
差別化を図れる
競合他社が犇めく中、「自社を覚えて貰いたい!」と思うのではないでしょうか?
いくら事業内容にオリジナリティがあっても、伝えられなければ意味がありません。
自社の「こだわり」をロゴデザインにも反映する事で、世界で一つだけのオリジナルなロゴで他社との差別化を図る事が出来ます。
2.『効果的なロゴデザイン』
いざロゴデザインを発注する際に、「なんとなくのイメージはあるけれど、色やマークなどよく分からない…」という場合が多いと思います。
その際に少しでもイメージを伝えられるよう、ロゴの名称などをお教え致します。
ロゴの名称
ロゴには、『シンボルマーク(ロゴマーク)』と『ロゴタイプ』の2種類に分けられます。
- シンボルマーク(ロゴマーク)
シンボルマークとは、会社、団体、個人などを象徴する図形。
- ロゴタイプ
ロゴタイプとは、図案化・装飾化された文字・文字列。
ロゴの色が与える企業イメージ
デザインを制作する上で、とても重要になるのが色です。
色が与えるイメージは、人によって感じ取り方が多少異なりますが、その企業やブランドなどのイメージを印象付ける事が出来るため、コーポレートカラーなどを決める際はぜひ参考にして下さい。
- 赤…力強さ、情熱的、感情的
- 青…清潔感、知的、爽やか
- 黄…活発、陽気、元気
- 橙…暖かみ、親しみやすさ
- 緑…協調性、安心感、自然
まとめ
企業やブランドの『顔』として、名刺や封筒などのビジネスツールとしても使用できる重要なブランディングアイテムでもあります。
数年でロゴが何回も変わるよりも、100年先でも使える飽きのこないデザインにする事で、よりイメージを高める事が出来ます。
ですが、長年使用したロゴも古臭く感じてくる事もあるかもしれません。その時は時代に合わせたデザインにリニューアルする事も時には必要になってきますので、ロゴを最適化し、イメージをプラスにしていく事をおすすめ致します。
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